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AERIAL LAB ~ PENTAX K-mから流れに流れて ~

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2011年 10月 17日

赤外線フィルタIR78を使ってみた

赤外線フィルタIR78を使ってみた。

可視光のピントと赤外線のピントって違うんですね。
今回使ったSIGMA 28mm F1.8 EX DG MACROだと、無限遠にピント合わせようとすると、ピントリングのメモリは1mぐらいになってた。
てか、ライブビューがないと、ピント合わせが大変ですね。
撮っては画像を確認し、合ってないならピントリングを回し、シャッターを切って、数分待つを繰り返してた。
露出も決めにくいし・・・
カットアンドトライ!


以下、今日撮った各構図の毎に一番マシなものを選んで、モノクロ化しただけの写真。
非常にピントが甘いです。
撮った時系列順に並べてみる。


赤外線フィルタIR78を使ってみた_f0226196_2295072.jpg
F2.8 シャッタースピード30秒 ISO400


赤外線フィルタIR78を使ってみた_f0226196_2343978.jpg
F9.0 シャッタースピード60秒 ISO800


赤外線フィルタIR78を使ってみた_f0226196_2361558.jpg
F4.5 シャッタースピード61.5秒 ISO800


赤外線フィルタIR78を使ってみた_f0226196_239252.jpg
F4.5 シャッタースピード63.4秒 ISO800


赤外線フィルタIR78を使ってみた_f0226196_2401744.jpg
F6.3 シャッタースピード182秒 ISO800




それにしても、予想以上に露光時間が長い。
普通のIRフィルタがIR72ぐらいらしいのに対し、使ったのがIR78だから、より可視光の遮断が大きく、光量が少ないんだろう。
それに、K10D自体あまり赤外線感度は良くないらしいし。
確かに、1,2枚目以外はちょっと空が少なかったり、日陰ってるところっていうのも関係してるんだろうけど。

そして、幾つかの構図であったのが、不自然な陰。
絞り羽根みたいだったり、線みたくなってたり。
これは、ゼラチンフィルタの平坦性に起因しているのか?
ホルダーにセットしているんだが、今手元にないから、後で確認してみよう。
そういえば、思い返してみると、陰が出ている写真では太陽が、撮影方向に対して、ほぼ垂直な面内だ・・・
横から光が当たってるから、フィルターとレンズ間で反射が起こりやすくなったのだろうか?
いや、なぜ横からだと反射が起きやすいんだ?
しかも、絞り羽根っぽいとか四角とか・・・
撮像素子とレンズで反射が起こってるのか?
そして、モロに絞り羽根の陰が出ているときは、絞っているときなのか・・・
意味分からんな

使用機材
・PENTAX K10D
・SIGMA 28mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO
・FUJIFILM IR-78 with Kenko TECHNICAL HOLDER II

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by pentox | 2011-10-17 02:52 | 愛知


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